
「梨のプレザーブを作って商工まつりに出品しましょう」
平成16年8月某日の常任委員会での、ある常任委員さんの一言で
そのころの8月と言えば
まず、この事業をどのように進めていけばよいか会議を何度か開き、いろいろな意見をまとめ、実際に試作品を作ってみることにしました。そして、その試作品を皆で試食し積極的に意見交換しました。とても多くの意見が出て、私も感心したことを覚えています。
しかし、この事業を進めるにあたり、壁にぶつかったこともありました。最大の問題は、商工まつり(11月3日)の時期まで梨がもつのかということでした。この事については、深刻な問題であり、一番時間をかけて皆で話し合いました。その結果、部長が地元の知り合いの農家の方と協力して完璧な状態の梨を用意してくれたのです。11月になっても、とてもおいしい関城の梨を使うことができました。
最大の問題が解決し、あとは目標に向かって突き進むだけでした。部長をはじめとする部員さん達が、自宅で何度も何度も試作品を作っていたことも私は知っています。そして、いろいろな人に試食をしていただき意見を聞こうと思い、部長の発案で商工会の理事会で会長をはじめとした理事の皆様に試食していただき、いろいろな意見を聞きました。これも後々考えるととても役に立ったと思います。
いよいよ、商工まつりが間近に迫ってきました。そして、梨のプレザーブに加え、部員さんの発案で作ったおさつぜんざい・味ごぼうという新たな商品も出品することになりました。こちらも地元関城のサツマイモやごぼうを使った商品です。こちらも担当の部員さんが、何度も試作品を作り、とてもおいしく魅力的なものに仕上がりました。
そして2日間に渡る直前準備の末、11月3日の商工まつり当日を迎えました。この日のために用意した数多くの梨プレザーブ・おさつぜんざい・味ごぼう・おにぎり・けんちん汁といった商品は大盛況で、午前中のうちに全てが完売してしまいました。完売した時には、感激して涙する部員さんの姿もありました。



